スマイル4

D.W.ニコルズ

番号:HLIW-21

発売日:2017-05-10

結成以来一貫して「10年後も色褪せない音楽」をモットーに、普遍的な音楽を奏で続けているD.W.ニコルズ。とことん真摯に音楽とファンと向き合う彼らの紡ぐ音楽は、毎日を一生懸命に生きる人たちにすっと入り込む。2014年の『スマイル』から始まったスマイルシリーズの4作目、『スマイル4』。バンジョーの音色から爽快にスタートするこの作品は、毎日の中にぽっぽっと咲く色々な表情の「スマイル」に溢れ、ときにはユーモアで単純な笑いも誘う。メンバーチェンジはバンドに新しい風を吹き込み、わたなべの書く曲、歌、バンドが奏でる音はとても瑞々しい。いつもと何も変わらないのに、明らかに何かが全然違う。忙しい毎日の中、ついつい見逃してしまいがちな、とてもとても大切なこと。幸せのかけら。D.W.ニコルズの音楽は、それに気づかせてくれる。「おい、見逃してるぞ!」でもなく、「見逃すな、気をつけろ!」でもない。そっと自然に気づかせてくれる。そしてそれは毎日の生活にほんの少しずつ彩りを与え、気づけば笑顔が生まれている。「スマイル=笑顔」を追い求め、表現し続けてきた彼らだからこその深みもそこにある。これは毎日を生きる人たちへのラブソング集だ。リードトラックとなるM-1「フォーエバー」は、青春時代の焦燥を振り払うようにうたう疾走感のある爽快なポップチューンだが、ニコルズの陽気さを象徴するかのようなバンジョーの音色が絶妙にマッチ。普遍的でわかりやすいポップスと太陽や土のにおいのするルーツが融合した、ニコルズならではのサウンドを生み出しており、音楽シーンに密かに一石を投じるかのような、彼らなりの”攻め”の一曲となっている。

曲目リスト

  • 01. フォーエバー
  • 02. プラネタリウム
  • 03. CALIFORNIA
  • 04. アスパラベーコン
  • 05. ドンウォーリー仲直り
  • 06. 歌うたいのブルース