番号:HARV-14
発売日:2011-03-14
前作「平行世界」のリリースから約2年、通算26作目となるZABADAKのオリジナルアルバム「ひと」完成。 今作品より、長年、ZABADAKのほとんどの作品の作詞を手がけ、ヴォーカリストとしても参加し、プライベートでもパートナーであった小峰公子が正式にメンバーとして加わり、サウンドはもとよりコンセプチュアルワークでも、よりパワーアップ。ZABADAKの世界観がより確かなものとなった。 リコーダーのイントロが印象的なザバダックサウンドの神髄とも言えるM-2、呪詛的にささやきかけるM-3「Birthday」の小峰公子の個性的なヴォーカル曲に続くタイトル曲M-4「ひと」は、このアルバムのコンセプトの核をなす。インスト曲M-6 「四月の風」は斉藤ネコ氏の深いヴァイオリンの響きとのコラボレーション。12分を超える大作のM-10「水の行方」は組曲のような構成で吉良知彦らしい緻密で重層的なサウンドをたっぷりと堪能できる。
曲目リスト